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Kohei Tsunada

birth:1988
home town:Kitakyushu city, Fukuoka prefecture, Japan
2011 graduate from Hiroshima University
2013 graduate from Kyoto City University of Arts ( the master's course )
current: resident in Tokyo as an artist

the 188th "The Choice" chosen finalist :159th,176th,177th,193rd
the16th "Note-ten" chosen
the 12th "1_WALL" chosen
"Kyoto City University of Arts graduate exhibition"(2013) encouragement prize

solo exhibition:
"1st." gallery G, Hiroshima city (2011)




綱田康平

1988年 福岡県北九州市生まれ
2011年 広島大学教育学部 卒業
2013年 京都市立芸術大学修士課程 修了

現在
東京で作家活動を行う。

第188回 ザ・チョイス入選 他、最終選考4回(第159回・176回・177回・193回)
第16回 ノート展入選
第12回 1_WALL入選
京都市立芸術大学作品展(2013) 奨励賞

個展:「1st.」(ギャラリーG 広島)



koheitsunada@gmail.com
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interview ( japanese )



F50 painting 2017-10-23 painting トラックバック:0コメント:0



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[5 Hongo - 02]




本郷その2。

そもそも絵の具にコンプレックスのある自分が約8年ぶりに筆を握ろうとなったのは、Austin Leeの展示
アマチュアイズムの新しい可能性と呼べる表現を目の当たりにして、「これならできるかも」と自信をつけたからであった。
で実際筆を執って、初期のこの辺りはそれはもう狂おしいほどのアマチュアぶりを絵に宿すことができた。
そしてそんなアマチュアイズムをそれなりに鍛え抜いた感性で今日的な美に利導できたように思っていた。

がしかし、3枚も描くと人は上手くなるのだ。拙さを演出しだすようになると、勿論画面にあざとさが生じる。この辺りで表現が一旦行き詰まりに至った。

ついに10号の作品に1ヶ月かけて仕上がらないという状況になり、悩んだ末至ったのが「描画のハードルを上げる」というソリューションであった。
自分が描いたことのない、描けないと敬遠してきたような真摯な写実に挑むことで、絵に再び誠実さを取り戻そうとしたのである。

描き上がった絵を見て色々な思いはあるけど、高校時代から逃げてきた自分なりの写実に、ひとつ近づけたように思う。
思えばこのサイズ感で初めてちゃんと完成させることのできたタブローな気がする。

しかし画面全体を「誠意」で満たすつらさよ。どれだけ消耗したか。世間の画家、みんなこうなんだろうか。

1167x910mm



F20 painting 2017-10-23 painting トラックバック:0コメント:0



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[5 Hongo - 01]




私の住む街本郷の風景。ていうか家の前。
近代以降の風景画のカタルシスとは、光や空気といった自然の機微を人間が自らの表現の中に支配することにあると思っている。
それさえ達成していればどんなモチーフでも絵画になり得る。だからどこでもいいのである。
ただ、絵画を仕上げる上で、本郷という場所の芸術の歴史、具体的に言えば本郷洋画研究所にあった精神みたいなものはどこかに内包させたかった。

727x606mm



new work 2017-06-25 painting トラックバック:0コメント:0



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[village under the railroad]




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[rough sketch]




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[Mt. Daisen]




線路下の部落。奥の山は風師(かざし)山と言って、私の地元、北九州の山である。

最初はGW中に訪れた鳥取の大山を描くつもりだった(2-3枚目)。しかしいざ絵の具で色を塗ると中国地方の最高峰の霊山というよりはどこかもっと身近な…鬱屈とした日本の田舎の風景、その背後にある小山という印象になった。それはそれでよく仕上がったと思ったので大幅なてこ入れをして地元の風景に仕上げた。鬱屈とした田舎そのものだからだ。

電車とセメント工場を加筆したら、産業の潰えた工場町の殺伐とした日常の思い出が強くよみがえった。
地元の電車は白かステンレスだけど、色彩的な演出の為に敢えて赤にした。

273x220mm



new work 2017-06-24 painting トラックバック:0コメント:0



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[parking lot]




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[rough sketch]




本郷の菊坂の駐車場と、植木が茂る大きな家。
前作2枚は島根の牡丹畑で、東京の近所に目をやった途端めっちゃ人工物が増えて処理に困る。結果なんか立体的な表現になった。

中央に人物がいるが、そこは前作と同様、極力曖昧な形にしている。あくまで日本のモダンアートのマイスターと地続きでありながら
本当に空気のような、微小な遺伝子組み換えでポストモダンへと接続したいという想いがある。

410x318mm